まさにポロ株が優良株に変わったのですから、この先、同社がどのくらい伸びるかを見極めて、保有し続けるか、一部を売却するか、または全株売却するかを決めることにしたのです。
その他、上海フレンドシップ(小売・百貨店)が親会社から中国最大のスーパーチェーン「聯華」と物流基地「復興島」を譲り受け吸収合併したことで業績が大幅に改善され、2000年度の売上げは八39%増、純利益も66%増と、さらに改善されました。
アセットインジェクションではありませんが、他社との合併で強くなった企業もあります。
上菱電器はもとは冷蔵庫メーカーでしたが、日本の3菱電機から技術を導入されたものの競争激化で業績不振におちいりました。
しかしその後、3菱との合弁でエレベーター共同事業の部門を作り、この部門が高収益をあげるようになったのです。
その他、他業種に進出していった企業もあります。
たとえば上海海欣という企業は人造毛皮製造の会社でしたが、バイオ業界に進出してこの先が期待されています。
上海Rという会社はもともとコンベァベルトの会社でしたが、医薬品の「39企業」がこの会社の株式30%を取得してからは、医薬業にも進出しています。
このようにして、企業が強くなる例は少なくありません。
今までの日本なら、毛皮製造会社が薬品に進出することなど考えられないでしょうが、中国の企業は違うと思いました。
日本のモノサシで測っていては、いろいろと大事なことを見落としてしまうに違いありません。
でも、いつポロ企業が優良企業に変身するかは、事前にはわからないものです。
だから私の投資スタイルとしては、変身しそうな企業の株を買うのではなく、すでに変身して、なおかつこれからも優良企業でいられると思う企業の株を選んで買うしかありませんし、これがベストだと思っています。
グループでも個人でも、買った銘柄の種類は結構多くあります。
これには明確な理由がありいくら優良企業だとしても、まだまだ不安定です。
だからいいと思われる企業の株を手広く買っておきます。
アセットィンジェクションなどがあって、伸びる企業とそうでない企業はなかなか見分けがつきません。
買った企業の中から出てくればいいと考えるのです。
将来性がなさそうな企業は、そう判断した時点で売却し、他の優良銘柄を買っていけばいいのです。
それに無償株の問題もあります。
たしかに1銘柄に絞って買った株に毎年のように無償株がつけば、それは素晴らしいことです。
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